イタリアのサルディニア島で開催されたWRC第6戦ラリー・サルディニアが終了。




優勝したのは初日から首位を守りつづけたセバスチャン・ロウブ(シトロエン・トタル)で今シーズンすでに4勝目。



自身の保有するWRC最多勝記録をさらに更新している。




しかし、2位にはポイントリーダーのミッコ・ヒルボネン(BPフォード・アブダビ)が入ったためにランキングではロウブはヒルボネンに3ポイント差の2位のまま。




この辺りに現在のFIAの採用するポイントシステムの弊害が如実に現れているように私には感じられる。



ロウブは6戦中4勝ながら2位。



ヒルボネンは6戦中わずかに1勝でありながら首位。




この状態をみてモータースポーツファンはどのように感じるだろうか?



優勝の価値が下げられているように感じないだろうか?



私は現行のFIAのポイントシステムはイベントでの優勝の価値を大きく下げていると思っているので早急に改善を要望したい。



FOMのバーニー・エクレストン会長がどこかで述べていたが、シーズンで最も勝利数の多いドライバーがチャンピオンになる。



これこそが速さを追求するモータースポーツとして自然な姿であると私は考えている。





WRC第6戦ラリー・サルディニアの上位結果は以下。



1位  セバスチャン・ロウブ(シトロエン・トタル)

2位  ミッコ・ヒルボエン(BPフォード・アブダビ)

3位  ヤリ-マーティ・ラトバラ(BPフォード・アブダビ)

4位  ジジ・ガリ(ストバート・フォード)

5位  ダニエル・ソルド(シトロエン・トタル)

6位  クリス・アトキンソン(スバル・ワールドラリーチーム)

7位  ヘニング・ソルベルグ(ストバート・フォード)

8位  ウルモ・アーヴァ(PH-スポーツ)

9位  パーガンナー・アンダーソン(スズキ・ワールドラリーチーム)

10位 ペター・ソルベルグ(スバル・ワールドラリーチーム)





BPフォードは予想通り、最終日にチームオーダーを発令して前日まで同率2位であったヒルボネンを単独2位でフィニュッシュさせロウブとの差が縮まる被害を最小限に抑えることに成功した。



初日に2位でロウブを援護できるかと期待されたダニエル・ソルドは結局は5位どまり。



まだまだグラベルではターマックのようにロウブと同程度の速さを見せることは困難なようである。




初日では好調だったスバル勢は6位のクリス・アトキンソンが最上位。



エースのペター・ソルベルグは10位と屈辱のノーポイントに終わっている。



新型インプレッサWRC2008のデビューはまだか?