今週は欧州の主要リーグで最終戦が行われる。



そのなかで注目したのが、リーグ・アン6連覇中のオリンピック・リヨンが7連覇を達成できるかどうかだった。




今シーズンのリヨンは監督が交代したためか、これまでの6連覇中の絶対的な強さはあまり見ることができず、シーズン開始直後は連敗スタートとついにリヨン時代も終焉かとも思われた。



しかし、いくら主力選手を放出してもリヨンには次々と新たな才能が発掘されてくる。




今しーずんのリヨンを救ったのは間違いなく20歳のフランス代表FWカリム・ベンゼマだろう。



チャンピオンズリーグにおいても能力の高さを如何なく発揮して、ビッククラブの注目を集めているしリーグでも20得点を挙げて今シーズンの得点王に輝いた。



魔法のフリーキックを持つ元ブラジル代表MFジュニーニョ・ベルナンブカーノがキャプテンを務めながらも、ファンタジスタ一人の能力に頼らない戦略が結果的にはリヨンの7連覇を決めたのではないかと私は思っている。




欧州の強豪リーグでは7連覇というのは当然ながら史上初の快挙。



1975年にクラブ創設という歴史の浅いリヨンが長い歴史の欧州サッカーに新たな歴史を刻んだ今シーズンのリーグ・アンであった。




リーグ・アン最終順位はこちら。



1位  オリンピック・リヨン(CL本選出場)

2位  ボルドー(CL本選出場)

3位  オリンピック・マルセイユ(CL予備予選出場)

4位  ナンシー(UEFAカップ出場)

5位  サンテティエンヌ(UEFAカップ出場)

6位  レンヌ

7位  リール

8位  ニース

9位  ル・マン

10位 ロリアン

11位 カーン

12位 ASモナコ

13位 バランシエンヌ

14位 ソショー

15位 オセール

16位 パリ・サンジェルマン

17位 トゥールーズ

18位 ランス(降格)

19位 ストラスブール(降格)

20位 メッツ(降格)




松井大輔の所属するル・マンは最終的には9位に終わった。



来シーズンから松井の所属することになるサンテティエンヌは5位で見事にUEFAカップの出場権を獲得。



松井にもついに欧州カップ戦に出場することのできるクラブでプレーできる環境を手に入れた。



さらなる高みへ浮上するためにも来シーズンは一層のアピールが必要となりそうだ。



ブラジル代表ロナウジーニョが所属していたこともある名門パリ・サンジェルマンは降格をなんとか逃れることの出来た16位でシーズン終了。



名門としてはこの成績は情けなさ過ぎる。



早急にクラブを改革して強化に着手しなければPSGの名前が虚しく響くばかりだ。