今シーズン終了後の移籍市場の最大の注目となるであろうと思われているのがバルセロナに所属するブラジル代表MFロナウジーニョである。



すでに怪我で今シーズンの試合には出場できないことが決まっているためか、ロナウジーニョ側の動きはシーズン中とは思えないほどに激しいものだ。



すでにロナウジーニョの代理人がミランと交渉してミランとロナウジーニョ本人の間では合意に達しており、残るはミランがバルセロナに支払う移籍金のみだといわれている。



しかし、この合意を覆すように、インテルのマッシモ・モラッティ会長がミランのロナウジーニョ獲得に横やりを入れようとしている。



モラッティ会長としてはライバルであるミランに大物が移籍する事実を黙ってみていられないということなのかもしれないが、ロナウジーニョの心がインテルにありそうにない現在、獲得を検討することは意味がないであろう。



ロナウジーニョと同じような中盤のファンタジスタ獲得を目指すのであれば大金を積まなければならないロナウジーニョよりもブンデスリーガのブレーメンに所属するブラジル人MFジエゴの方がはるかに将来的にクラブに与えてくれる利益は大きいと思われる。



能力は世界最高クラスであるがすでに完成したロナウジーニョと能力ではロナウジーニョには劣るかもしれないが将来に向けての可能性が高いジエゴを比較するならば私はジエゴ獲得を選択するほうがインテルにタイトルをもたらしてくれる可能性が高いだろうと考えている。

モラッティ会長としてはクラブ創設100周年の今年に大物をインテルに連れてきたいという気持ちがあるのだろうが、クラブの方針に合わないプレーヤーをつれてきたとしてもクラブに内紛を招くだけで何もならないことを自覚すべき時ではないだろうか?



ロナウジーニョがインテルでプレーする姿を見てみたいという気持ちはインテリスタである私には当然ある。



しかしそれによりクラブが弱体化するのであれば、例え大物であってもインテルには必要のない選手といえる。