セリエAは第25節。


インテルはホームのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで2位ローマと対戦。



前回対戦したときは4-1でインテルが圧勝したのであるが、昨日のゲームではインテルはチャンピオンズリーグの敗退を引きずっているかのような大苦戦。


数多くのけが人が出ていることも苦戦の理由の一つであることには間違いないであろうが、選手のモチベーションにも明らかに問題があったであろう。




試合は序盤から必勝の体制で臨むローマが押し気味にすすめ、前半にフランチェスコ・トッティが難しいクロスボールに見事にあわせて先制点。


コンディションが万全ではないと言われているトッティだが、ゴール前で見せる決定力の高さはさすがの一言。



インテルは後半からメンバーを一気に変更する奇策に出るのであるがこれが逆に裏目に。


すでに3人交代枠を使っている状態でサイドバックのマクスウェルが負傷退場。


これでインテルはリバプール戦と同じく10人で戦うことになる。



しかし、ここでローマにも異変が。



すでにイエローカードを一枚もらっていたフィリップ・メクセスがエルナン・クレスポへのファールで2枚目のイエローカードで退場。


10人vs10人となったインテルとローマ。


10人になったことでローマは守備に重点をおいてなんとか勝ち点3をもぎ取ろうとして80分以上が過ぎた。



しかし最後にインテルを救ったのはキャプテンのハビエル・サネッティ。



ゴール前での競り合いからこぼれたボールをローマのDFが数多くいるなかで隙間を通す抜群のコントロールでゴールに叩き込んで同点。



このゴール以降、ピッチ上で選手がエキサイトしたことに触発されたのかインテリスタ、ロマニスタともにピッチ上に発炎筒や物を投げ込むなど非常に後味の悪い試合となってしまった。



内容的には間違いなくローマが上回っていたがインテルはなんとかドローに持ち込み、18勝7分で首位と無敗をキープしている。




昨日の試合結果は以下。


ユベントス0-0トリノ(火曜日実施)

フィオレンティーナ1-0リボルノ

カターニャ1-1ミラン

ラツィオ1-0レッジーナ

アタランタ4-1サンプドリア

パルマ2-0ウディネーゼ

パレルモ2-0エンポリ

ジェノア2-0ナポリ

シエナ1-0カリアリ

インテル1-1ローマ



今節は下位チームがたくさん勝利しているために降格争いがますます混沌としてきている。


ようやく4位に浮上したミランはアレッシャンドレ・パトがゴールを決めたものの勝利することができずに再びチャンピオンズリーグ出場圏外の5位へと後退。



得点王争いではジェノアのマルコ・ボリエッロが1得点を決めて16ゴールで単独トップになった。


ボリエッロがいれば・・・・ミランの首脳陣は今シーズン何度思ったことだろうか。