開幕戦オーストラリアGPを前の最後のテストとなったF1バルセロナ合同テストも最終日。
ドライコンディションの中でトップタイムをマークしたのはパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリ。
これには結構驚いた。
これまでのトヨタのTF108のパフォーマンスを見ている限りではとてもトップタイムをマークできるような完成度に達してないと思っていたからだ。
最終日にタイムリザルトを見てみるとトップチームが本気でタイムを出していないということがよくわかる。
おそらく開幕戦に向けたセッティングなどすでにシーズンインへ向けてモードを切り替えているといったところだろう。
最終日のリザルトは以下。
1位 ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)
2位 ディビット・クルサード(レッドブル・レーシング)
3位 ニコ・ロズベルグ(AT&TウィリアムズF1チーム)
4位 ヘイキ・コバライネン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
5位 マーク・ウェーバー(レッドブル・レーシング)
6位 ネルソン・アンジェロ・ピケ(ING・ルノーF1チーム)
7位 フェルナンド・アロンソ(ING・ルノーF1チーム)
8位 中嶋一貴(AT&TウィリアムズF1チーム)
9位 キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)
10位 ルイス・ハミルトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
11位 ティモ・グロック(パナソニック・トヨタ・レーシング)
12位 ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディアF1チーム)
13位 フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)
14位 ロバート・クビカ(BMWザウバーF1チーム)
15位 セバスチャン・ブーデ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
16位 エイドリアン・スーティル(フォース・インディアF1チーム)
17位 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)
18位 ジェンソン・バトン(ホンダ・レーシングF1チーム)
19位 アレキサンダー・ブルツ(ホンダ・レーシングF1チーム)
シーズンオフのテストにおいて終始好調を見せたのはAT&TウィリアムズF1チームだろう。
エースドライバーのニコ・ロズベルグだけでなくルーキーの中嶋一貴もニコと遜色ない速さを見せてマシンの完成度が高いことを証明している。
ここ数年はワークスチームの台頭により低迷が続いていた名門ウィリアムズF1チームであるが、今シーズンは久しぶりに名門が本来の強さを取り戻すチャンスが来たのかもしれない。
ウィリアムズF1チームのように捲土重来を図るホンダ・レーシングF1チームはテストを通じて結局ほとんど上昇傾向をみせないまま低空飛行で開幕戦を迎えることに。
チーム・プリンシパルに就任したロス・ブラウンの効果が出てくるのは早くてもシーズン中盤になるだけに今シーズンも非常に苦しいシーズンとなりそうだ。