以前からチャンプカーの財政難に伴い合併が噂されていた北米の2大オープンホイールレースであるIRL(インディ・レーシング・リーグ)とチャンプカー・ワールドシリーズが2008年からの合併を決定した。
1996年にIRLとチャンプカー(当時はCART)が分裂して12年。
北米のオープンホールレースは再び一つとなり新たな道を進んでいくことになった。
気になるのがチャンプカー・ワールドシリーズに参戦しているチームがIRLに果たして参戦するのかということだ。
すでにIRLの常連チームでは16台のマシンが参戦を決定しているが、チャンプカーのチームすべてがIRLに参戦すればオープンホイールレースとしては異常なくらいのマシン台数が参戦する巨大シリーズになる。
4年連続チャンプカーシリーズタイトルを獲得したセバスチャン・ブーデが所属していたニューマン-ハース・ラニガンレーシングはIRLにフル参戦する用意があるらしいが他のチームは北米のレースの象徴ともいえるインディ500には参戦するものの、シリーズ全体に参加するかは流動的という。
北米のオープンホイールレースが一つになり新たな志をもってスタートすることは本当に素晴らしいことだと思う。
しかし、2つのシリーズが合併することで有能なドライバーにスポットライトが当てられる機会が明らかに減ってしまうのは残念でならない。