セリエAは第21節。
首位インテルは19位エンポリとホームのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで対戦。
試合はイブラヒモビッチのPKのゴールを最後まで死守してインテルが何とか勝利。
今シーズンの成績を16勝5分の勝ち点53として無敗で首位をガッチリとキープ。
しかし週末のインテルは不安ばかりがのこる出来であった。
与えられたPKもパルマ戦でも問題となったような最初に頭に当たった後にたまたま手にあたったような感じであったし、その直後には久しぶりのスタメン出場となったパトリック・ビエラがレッドカードで一発退場となるなどとてもではないが首位を独走するチームとは思えないお寒い内容。
そのインテルの中で唯一光ったのが後半にマルコ・マテラッツィがエンポリに与えてしまったPKを見事にセーブしたGKのジュリオ・セーザル。
ジュリオ・セーザルはPK以外にもスーパーセーブを何度も見せており、週末の試合ではジュリオ・セーザルの活躍がなければ引き分けもしくは負けの可能性もあったはずだ。
来週にはいよいよUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが始まる。
エンポリ戦での苦戦を反省してチームの体制を整えなおしてもらいたいものだ。
インテルと決勝トーナメント1回戦で対戦するリバプールはプレミアリーグでこそ引き分けが多く勝ちきれていない印象だが、欧州カップの舞台ではプレミアとは異なる強さを見せるだけに十分に警戒する必要がある。
第21節の結果は以下。
パレルモ1-0リボルノ
ナポリ3-1ウディネーゼ
レッジーナ1-3トリノ
ラツィオ2-1サンプドリア
シエナ3-0ローマ
パルマ2-3アタランタ
インテル1-0エンポリ
ジェノア2-1カターニャ
ユベントス1-1カリアリ
フィオレンティーナ0-1ミラン
インテルとスクデット争いを繰り広げるローマはアウェーでシエナに完敗、3位のユベントスもカリアリに引き分けたためにインテルの独走ムードは一層高くなってきている。
現在のインテルとローマの勝ち点差は8、ユベントスとは12の差となっている。
ミランは途中出場のブラジル代表アレッシャンドレ・パトがカカのクロスを受けて見事なボディコントロールでゴールを決めて1-0で勝利。
まだセリエAに出場できるようになって数試合であるがパトは完全にミランの柱になりつつある。