WRC開幕戦ラリー・モンテカルロが終了。
優勝は初日から一度も総合首位を明け渡すことなく、圧倒的な強さを見せ付けたセバスチャン・ロウブ(シトロエン・トタル)が優勝し、WRC史上初となる5年連続チャンピオンに向けて最高のスタートをきった。
ロウブは今年のラリー・モンテカルロの優勝で歴代最多となるラリー・モンテカルロ5勝目。
2位にはダニエル・ソルド(シトロエン・トタル)のトラブルにより順位を上げたミッコ・ヒルボネン(BPフォード・アブダビ)が入り、チームリーダーとしての緒戦をまずまずの結果で終えた。
しかし、優勝したロウブとの差は2分以上ということでフォードチーム関係者としては今後のシーズンのことを考えると複雑な気持ちであろう。
3位にはクリス・アトキンソン(スバル・ワールドラリーチーム)が入り、開幕戦での表彰台と低迷するチームとしては好結果といえるだろう。
現在はインプレッサWRC2007を使用しているスバル・ワールドラリーチームであるが、完全に新型となるインプレッサWRC2008を投入するまでにシトロエンとフォードとの差をある程度にまで保つことができれば新型投入後に大きく巻き返すことも可能になるはずだ。
ラリー・モンテカルロの最終リザルトは以下。
1位 セバスチャン・ロウブ(シトロエン・トタル)
2位 ミッコ・ヒルボネン(BPフォード・アブダビ)
3位 クリス・アトキンソン(スバル・ワールドラリーチーム)
4位 フランソワ・デュバル(ストバート・フォード)
5位 ペター・ソルベルグ(スバル・ワールドラリーチーム)
6位 ジジ・ガリ(ストバート・フォード)
7位 ジャン・マリエ・クルーク(プジョー206WRC)
8位 パー・ガンナー・アンダーソン(スズキ・ワールドラリーチーム)
9位 ヘニング・ソルベルグ(ストバート・フォード)
10位 マシュー・ウィルソン(ストバート・フォード)
WRCフル参戦緒戦となったスズキ・ワールドラリーチームはエースのトニ・ガルデマイスターこそトラブルでリタイアしてしまったものの、JRC時代からスズキのドライバーとして活躍してきたパー・ガンナー・アンダーソンが見事に8位入賞し、緒戦でのポイント獲得を成し遂げた。
伝統のラリー・モンテカルロであるが来シーズンは開催地の持ち回りのために開催されず。