F1バレンシアテストは最終日。


これで1月に行われるテスト日程はすべて終了。


次に行われるテストは2月に入ってからとなる。


最終日にも参加したのはスーパーアグリF1チームを除く10チーム。


開幕前のマシンを仕上げなくてはならない重要な時期にテストに参加できなかったという事態は今シーズンのスーパーアグリF1チームの成績に大きな影響を及ぼしそうだ。



最終日の結果は以下。


1位  キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)

2位  ヘイキ・コバライネン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)

3位  フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)

4位  中嶋一貴(AT&TウィリアムズF1チーム)

5位  ルイス・ハミルトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)

6位  ロバート・クビカ(BMWザウバーF1チーム)

7位  ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)

8位  セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・トロ・ロッソ)

9位  ニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)

10位 ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディアF1チーム)

11位 ネルソン・ピケJr(ING・ルノーF1チーム)

12位 セバスチャン・ブーデ(スクーデリア・トロ・ロッソ)

13位 マーク・ウェーバー(レッドブル・レーシング)

14位 ティモ・グロック(パナソニック・トヨタ・レーシング)

15位 ニコ・フルケンベルグ(AT&TウィリアムズF1チーム)

16位 ジェンソン・バトン(ホンダ・レーシングF1チーム)

17位 小暮卓史(ホンダ・レーシングF1チーム)




バレンシアテストでも3日間にわたって速さを見せたのはフェラーリの新型F2008。


ライコネン、マッサともに安定して速さを見せておりF2008の完成度の高さを物語っている。


中嶋一貴はフェラーリ、マクラーレン・メルセデスの4台に割ってはいる4番手となかなかの速さをアピール。


同じエンジンを搭載するパナソニック・トヨタ・レーシングと比較すると現在では圧倒的にAT&TウィリアムズF1チームのほうが完成度が高そうだ。


昨日に続いて参加した小暮卓史は最終日も17番手と最下位。


F1ドライバーとの次元の違いを肌で痛感できたのではないだろうか。