FIAのマックス・モズレー会長はF1の予算を2009年シーズンから一定の制限を科すことを発表した。
すでにモズレーの予算制限案はすでに参加11チームの代表に文書にて通知済みということだ。
予算制限で面白いのはすべてのチーム予算に制限がかかるのではなく、「エンジン、ドライバー、及びプロモーションとマーケティング専用の経費」以外のすべての予算に制限がかかるという。
チームの間ではすでに予算制限案については同意を得られているので詳細をこれから各チーム間で煮詰めてから2009年から実行されることになるのだろう。
FIAの予算削減の狙いは要するにワークスチームが多額の資金を投入して24時間稼動している風洞実験&CFDでの開発に足かせをかけようという意図は明らか。
しかし、風洞&CFD使用のマシン開発に制限がかけられてしまうとF1の中で数多くのエンジニアたちが現在の職を失うことになってしまう。
このあたりをモズレーがどのように考えているのか私は知りたい。
チームとして多くの予算を割くことになるドライバーに関してもサラリーの上限を設けるなり、チームの総予算に応じたサラリーキャップを設けるなりした方がさらに削減を進められると思うのだが、どうだろうか?
予算を削減するのは一向にかまわないが、くれぐれもF1が技術的に魅力がなくなりメーカーが一斉撤退してしまうようなことだけは避けていただきたいものだ。