F1ヘレス合同テストは3日目。


3日目はドライコンディションではなく断続的に小雨の降るウェットコンディションのなかでテストが行なわれた。


各チームともにサーキットに水をまいてのウェットコンディションテストは行なっているようだが、やはり自然の雨の路面コンディションとは異なるために、3日目の雨はチームに大きなデータをもたらすことが出来たであろう。



その雨の中でトップタイムをマークしたのは今シーズンからF1にステップアップしてきたパナソニック・トヨタ・レーシングのティモ・グロック。


TCS、パワステといった電子制御システムが標準装備されないGP2の昨年度のチャンピオンはウェット路面ではGP2の経験を十分に生かしたという形だろうか。



3日目の結果は以下。


1位  ティモ・グロック(パナソニック・トヨタ・レーシング)

2位  ルイス・ハミルトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)

3位  フェルナンド・アロンソ(ING・ルノーF1チーム)

4位  セバスチャン・ブーデ(スクーデリア・トロ・ロッソ)

5位  フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)

6位  ヘイキ・コバライネン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)

7位  小林可夢偉(パナソニック・トヨタ・レーシング)

8位  キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)

9位  中嶋一貴(AT&TウィリアムズF1チーム)

10位 エイドリアン・スーティル(フォース・インディアF1チーム)

11位 マーク・ウェーバー(レッドブル・レーシング)

12位 ディビット・クルサード(レッドブル・レーシング)

13位 ニコ・フルケンベルク(AT&TウィリアムズF1チーム)

14位 セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・トロ・ロッソ)



3日間にわたって行われたヘレステストも昨日で終了。


次はバレンシアでのテストとなる。


今回のテストで個人的に注目していたのはチャンプカーワールドシリーズで4年連続チャンピオンを獲得したスクーデリア・トロ・ロッソのセバスチャン・ブーデ。


まだ昨シーズンのマシンを使用した走行ながらも3日間にわたって好調をキープして速さがあることを証明している。


ブーデの実力からすればスクーデリア・トロ・ロッソのような下位チームで終わるドライバーでないだけに今シーズンの好成績を足がかりにトップチーム移籍して本当の力を発揮してもらいたいものだ。