セリエAは第15節。
インテルはホームのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァでトリノと対戦。
この試合ではイタリア代表DFマルコ・マテラッツィが怪我から復帰して久しぶりにスタメン出場。
マテラッツィは無難にセンターバックの仕事をこなしていたようだが、まだまだコンビネーションには難があるなと感じさせるものがあった。
とはいうもののインテルはトリノに圧倒的な力の差を見せて4-0で圧勝。
今シーズンの成績を11勝4分の勝ち点37としていよいよ独走ムードを漂わせている。
2位ローマがアウェーで引き分けたために勝ち点差は5に広がった。
週末の結果は以下の通り。
ラツィオ2-0カターニャ
パレルモ2-0フィオレンティーナ
ウディネーゼ3-2サンプドリア
リボルノ1-1ローマ
エンポリ4-1カリアリ
ユベントス1-0アタランタ
インテル4-0トリノ
ジェノア1-3シエナ
ナポリ1-0パルマ
現在のインテルは非常にけが人が多く、ベストメンバーがよく分からなくなっている状況であるが、新戦力のヒメネス、スワソ、ペレ、キブーなどがチームに早くフィットしてけが人の欠場を全く感じさせない強さを保てていることは驚くほかない。
並みのチームであればリザーブメンバーの能力はレギュラーメンバーよりも能力で見劣りするものであるがインテルでは同程度の戦力が個性を変えて次々と登場してくるだけに対戦チームとしては頭が痛いだろう。
インテリスタとしては嬉しいことこの上ない事であるが。