昨日も行なわれたCLグループステージ第5節。
イタリア勢はミランがベンフィカと引き分けながらも決勝トーナメント進出決定。
ラツィオはオリンピアコスに敗れてグループ最下位に転落となってしまった。
混戦になっているのはグループAとグループC。
第5節を終了してもいまだにどこもグループステージ通過を決めていないだけに最終節が非常に楽しみだ。
昨日の結果は以下。
グループA
(6)ベシクタシュ2-1マルセイユ(7)
(7)リバプール4-1ポルト(8)
下位の2チームが勝利したために大混戦になったグループA。
一時は通過は絶望的かと思われていたリバプールもマルセイユにならんで勝ち点7で3位と最終節に通過のチャンスが生まれてきた。
グループB
(7)ローゼンボリ0-4チェルシー(11)
(4)バレンシア0-0シャルケ04(5)
ジョゼ・モウリーニョ監督が退任したもののチェルシーは選手の能力の高さでグループステージを通過。
しかしチェルシーはこの辺りが限界だろう。
キケ・フローレンス監督を解任してクーマン監督を迎えたものの、バレンシアはグループ最下位と絶望的な状況に。
バレンシアは再び監督を交代するのだろうか?
グループC
(6)ブレーメン3-2レアル・マドリード(8)
(5)ラツィオ1-2オリンピアコス(8)
敗退危機にあったブレーメンが見事にホームでレアル・マドリードを撃破して最終節での突破へと希望をつないだ。
一方ラツィオはホームでオリンピアコスにまさかの敗北でグループ最下位に転落・・・・
やはりラツィオは選手層が薄い。
グループD
(4)ベンフィカ1-1ミラン(10)
(9)セルティック2-1シャフタール・ドネツク(6)
ミランは引き分けで通過を決定、ベンフィカは引き分けで敗退が決定。
セルティックはシャフタールに先制されたものの、セルティック・パークの力といえるのだろうか劇的な逆転で決勝トーナメント進出へ王手をかけた。
中村の存在感が徐々に薄くなっていくセルティック。
もはや中村の不在の影響はあまり感じられなくなっている。