先日にBMWザウバーF1チームが契約からの解放を表明したことでパナソニック・トヨタ・レーシング加入も間近であろうと予想された2007年GP2シリーズチャンピオンのティモ・グロックのトヨタ加入がようやく正式に発表された。


すでにパナソニック・トヨタ・レーシングはレギュラードライバーとしてヤルノ・トゥルーリと契約を更新し、サードドライバーをベテランのフランク・モンタニーから若手の小林可夢偉へと変更するなど2008年シーズンへ向けて体制を着々とすすめてきたが、グロックの加入でドライバーに関してはラインナップが完成したことになる。


グロックはF1には2002年以来の復帰となるわけだがフルタイムレギュラードライバーとして出場することになるのは2008年が初なので実質的にはルーキーと考えていいだろう。


しかし、GP2シリーズのチャンピオンでF1にステップアップしたニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンや好成績でF1にステップアップしたヘイキ・コバライネンなどいずれもGP2出身者はF1で成功しているだけにグロックにも大きな期待がかけられることになるだろう。


F1のレギュラーシートを摑むまでにチャンプカーワールドシリーズを経験するなど、さまざまなカテゴリーで豊富な経験をしてきたグロックのキャリアはトヨタのマシン開発にも大きく貢献するのではないだろうか。


来シーズンのティモ・グロックの走りに注目だ。