シーズン終了後にFA宣言をしてチームを移籍することが確実になっていたニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手が一転してヤンキース残留で合意した。


ロドリゲスとヤンキースが同意した契約内容は10年契約の2億7500万ドル。


現在アレックス・ロドリゲスは32歳であるから契約満了まで引退しないでプレーするとなれば42歳までヤンキースでプレーすることになる。


MLBの選手は総じて選手生命が長いだけに42歳でも十分にプレーすることは可能だろうが、ヤンキースにはかなりリスキーな契約だと思うのだが。


さて一度は移籍を決断していたA・ロッドが一転して残留を決めたことについて、ニューヨークのメディアはどのような反応を示すだろうか?


42歳までA・ロッドがプレーすれば現在バリー・ボンズが保持しているMLB最多ホームラン記録の更新は間違いないだろう。


バリー・ボンズは薬物使用疑惑で記録自体が疑われているだけにA・ロッドが記録を更新してくれることを望んでいるMLB関係者は多いはずだ。