セリエAは第11節。
注目されたインテルvsユベントスは1-1のドローに終わった。
開始前からトリノのスタディオ・オリンピコは異様なまでの盛り上がり。
特にユベンティーノはユベントスがセリエBに降格した際にインテルへと移籍したスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチへのブーイングはすさまじいものであった。
イブラヒモビッチは試合後に僕はセリエBでプレーするのは嫌だったとコメントしているように、ユベンティーノがズラタンの移籍に対して文句を言うのはズラタンではなくモッジの不正を見抜けなかったユベントスのフロントにであろう。
インテルはこの試合でさらに悲劇が・・・・
元チェコ代表MFパベル・ネドベドのファウルを受けた元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴが痛すぎる骨折。
フィーゴは手術をするということで長期離脱は間違いないようで佳境に入ってきたチャンピオンズリーグのグループステージへの影響は必至。
セリエA第11節の結果は以下。
ラツィオ0-1フィオレンティーナ
ミラン0-0トリノ
ナポリ1-1レッジーナ
リボルノ0-0ウディネーゼ
カリアリ0-3サンプドリア
パルマ2-2シエナ
ジェノア3-3パレルモ
エンポリ2-2ローマ
カターニャ1-2アタランタ
ユベントス1-1インテル
第11節では上位3チームが引き分けたためにラツィオに勝利したフィオレンティーナが2位へと浮上。
一時はクラブ解散へと追い込まれながらよくここまで盛り返してきたものだ。
さすがはビオラ!!