先程行われたF1第14戦ベルギーGP公式予選。
ポールポジションはフェラーリで唯一タイトルの可能性が残っているといっていいキミ・ライコネンで今シーズン3度目。
2位にもフェラーリのフェリペ・マッサが入り、フェラーリが久々のフロントロウを独占した。
フェラーリとしては何とかこのまま予選の順位を決勝でもキープして少しでもライコネンをハミルトンに接近させたいはずだ。
対するマクラーレン・メルセデスは3位にフェルナンド・アロンソ。
ポイントリーダーのルイス・ハミルトンは4位と観客としては非常に面白い展開になってきている。
先日開かれたFIAの公聴会で裁定されたマクラーレン・メルセデスに対するコンストラクターズポイントの剥奪はこのベルギーGPですでに適応されており、予選前のコンストラーズランキングのCGではすでに0ポイントで最下位にランキングされていた。
公式予選の結果は以下。
1位 キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)
2位 フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)
3位 フェルナンド・アロンソ(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
4位 ルイス・ハミルトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
5位 ロバート・クビカ(BMWザウバーF1チーム)
6位 ニコ・ロズベルグ(AT&TウィリアムズF1チーム)
7位 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)
8位 マーク・ウェーバー(レッドブル・レーシング)
9位 ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)
10位 ヘイキ・コバライネン(ING・ルノーF1チーム)
11位 ジャンカルロ・フィジケラ(ING・ルノーF1チーム)
12位 ラルフ・シューマッハー(パナソニック・トヨタ・レーシング)
13位 ディビット・クルサード(レッドブル・レーシング)
14位 ジェンソン・バトン(ホンダ・レーシングF1チーム)
15位 ビタントニオ・リウッツィ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
16位 アレキサンダー・ブルツ(AT&TウィリアムズF1チーム)
17位 セバスチャン・ベッテル(スクーデリア・トロ・ロッソ)
18位 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ・レーシングF1チーム)
19位 佐藤琢磨(スーパーアグリF1チーム)
20位 エイドリアン・スーティル(スパイカーF1チーム)
21位 アンソニー・デイビットソン(スーパーアグリF1チーム)
22位 山本左近(スパイカーF1チーム)
スーパーアグリ勢は今回もQ1脱落。
資金不足が如実に表れている気がする。