アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWフェルナンド・トーレスのリバプール移籍が正式に決定した。


移籍金は約66億円と最近の移籍市場では破格の金額。


リバプールがこのような金額を捻出できたのはやはりオーナーが変化したことが大きい。


これまでのリバプールであれば絶対に出せない金額であっただろう。


トーレスの代わりというわけではないのだろうがリバプールからアトレティコ・マドリードにスペイン代表ルイス・ガルシアが移籍することが決定している。


リバプールのラファエル・ベニテス監督としては今シーズン後半は怪我で離脱していたルイス・ガルシア抜きでチャンピオンズリーグ準優勝を達成しただけにルイス・ガルシアの移籍によるリバプールへの影響はほぼゼロと考えていいだろう。


トーレスはアトレティコ・マドリードで実績は十分なだけにクラブの環境とプレミア特有のスピードの速さに適応することができれば移籍初年度での得点王も十分に狙えるのではないだろうか。


それにしてもラファエル・ベニテス監督になって以来、リバプールのスペイン化はますます加速していく。


リバプールのサポーターはチームの主力がイングランド人選手ではなくスペイン人選手になっていくことをどのように感じているのだろうか?


インテリスタの私もインテルにイタリア人選手が少なくなっていくことを多少不満を持って感じていた時期もあったのであるが、現在はクラブが強いことが一番だと考えてあまり不満に思わなくなった。