今日の午前2時より行われたF1第7戦アメリカGP。
優勝したのは2戦連続のポールポジションからのスタートとなったボーダーフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンで先週のカナダGPに続いて2戦連続のポール・トゥ・ウインを飾り圧倒的な強さをまたしても見せ付けてくれた。
唯一ハミルトンが危なかったシーンはアロンソの2回目のピットイン直後の1コーナーでの飛び込みくらいであろうか。
それ以外の場面ではスタートからフィニッシュまでまさに王者にふさわしい完璧な走りであった。
連勝のハミルトンはドライバーズポイントで58ポイントとなり2位のアロンソに10ポイントの差をつけてルーキーイヤーでのワールドチャンピオンが徐々に現実味を帯びてきている。
デビューからこれまで一度も表彰台を外したことのなりハミルトンの成績は脅威という以外に無い。
昨年で引退した皇帝ミハエル・シューマッハーの後継者は2年連続チャンピオンのフェルナンド・アロンソかと思われていたのだが現在のところハミルトンが次世代の象徴として最もふさわしいドライバーであることは間違いないだろう。
絶好調のマクラーレン・メルセデスに対して皇帝の抜けたフェラーリは完全に沈没気味。
このレースでは3位にフェリペ・マッサが4位にキミ・ライコネンがはいるなどマクラーレン・メルセデスを追える位置につけているものの、マシンポテンシャルの差は非常に大きく今シーズンの情勢はもはや決定したといっていいだろう。
アメリカGPがF1デビュー戦となったBMWザウバーF1チームのセバスチャン・ベッテルは7番手からのスタートで8位入賞とデビュー戦としてはまずまずの成績を残したといえるだろう。
ベッテルはまだ19歳でこれからどんどんと伸びていくドライバーだけに今後が本当に楽しみだ。
カナダGPでは6位に入るなど大躍進を見せたスーパーアグリF1チームの佐藤琢磨はイエローフラッグ無視でペナルティーが出された直後にコースアウトしてリタイアとカナダとは対照的な結果で北米ラウンドを終えることになってしまった。
今週からF1はすぐにフランスGPに向けて欧州各地のサーキットでテストが開始される。
私としては跳ね馬の逆襲に望みを懸けたい。