日曜日に行われたF1第6戦カナダGPにおいてマシンが空中に舞って大破するという近年まれに見る大クラッシュを演じたBMWザウバーF1チームのロバート・クビカだが元気に退院して関係者を安心させている。
コメントにおいてクビカは今週末にインディアナポリス・ポータースピードウェイで開催されるF1第7戦アメリカGPに出場する意思を明確にしているようであるが、脳神経系にかなりのショックを受けたあとだけに私は復帰はヨーロッパに帰ってからのフランスGPまでは最低でも待つことがクビカの体のためではないかと思うのだが。
しかしクビカがいくらアメリカGPに出場すると表明したとしてもレースに参加するためにはFIAが定めた厳しいメディカルチェックをクリアしなければならないわけなのだが。
私個人としてはクビカの体を大切にすると共に超新星セバスチャン・ベッテルのパフォーマンスを見てみたいだけにクビカにはアメリカGPはお休みしていてもらいたい。
クビカが欠場した場合に間違いなく代役と出場してくるセバスチャン・ベッテルは現在ヨーロッパで行われているワールドシリーズでランキングトップと速さを十分に見せている。