日曜日に行われたF1第4戦スペインGP決勝。
優勝はポールポジションからスタートしたフェラーリのフェリペ・マッサがバーレーンGPでの強さをそのまま発揮して2連勝を達成した。
地元で凱旋勝利を狙っていたマクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソはスタート直後の1コーナーでの争いでマッサに敗れ、無念の3位に終わっている。
この結果ドライバーズポイントランキングは2位を3回、3位を1回という成績を残しているマクラーレン・メルセデスのルーキードライバーであるルイス・ハミルトンが30ポイントでトップに立っている。
スペインGPの決勝結果は以下。
1位 フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)
2位 ルイス・ハミルトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
3位 フェルナンド・アロンソ(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)
4位 ロバート・クビカ(BMWザウバーF1チーム)
5位 ディビット・クルサード(レッドブル・レーシング)
6位 ニコ・ロズベルグ(AT&TウィリアムズF1チーム)
7位 ヘイキ・コバライネン(ING・ルノーF1チーム)
8位 佐藤琢磨(スーパーアグリF1チーム)
9位 ジャンカルロ・フィジケラ(ING・ルノーF1チーム)
10位 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ・レーシングF1チーム)
11位 アンソニー・ディビットソン(スーパーアグリF1チーム)
12位 ジェンソン・バトン(ホンダ・レーシングF1チーム)
13位 エイドリアン・スーティル(スパイカーF1チーム)
14位 クリスチャン・アルバース(スパイカーF1チーム)
以下リタイア
ニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)
ラルフ・シューマッハー(パナソニック・トヨタ・レーシング)
ビタントニオ・リウッツィ(スクーデリア・トロ・ロッソ)
スコット・スピード(スクーデリア・トロ・ロッソ)
キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)
ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)
マーク・ウェーバー(レッドブル・レーシング)
アレキサンダー・ブルツ(AT&TウィリアムズF1チーム)
日本のファンとしてはなんといってもスーパーアグリF1チームの佐藤琢磨の初入賞であろう。
上位チームのリタイアという運にも恵まれたもののリタイアに乗じてポイントが獲得できるポジションにマシンを仕上げていたチームに本当に賞賛を送りたい。