F1は2008年からいよいよ初のナイトレースを開催することを決定した。
初のナイトレースの開催地となるのは2008年より新たにGPのカレンダーに追加されるシンガぽーるGP。
既存のレースをナイトレースに変更するよりは新しくカレンダーに加わるイベントにナイトレースを義務つける方がナイトレース開催の障害は少ないと考えられるだけに今回の決定はまずまず評価できるだろう。
スポーツ紙の発表によればシンガポールでのGP開催契約は2008年から5年間となっているのであるが、その間はすべてナイトレースとしてシンガポールGPは開催されるのであろうか?
それにしてもF1におけるアジア地域での開催数が増加しすぎているように感じられる。
開催予定地も含めると
日本GP
マレーシアGP
シンガポールGP
アブダビGP
バーレーンGP
中国GP
韓国GP
と全開催レースの3分の1を占めようかという勢いだ。
欧州が最大の市場であるF1でここまでアジアのGPが増加することはF1にとってメリットがあるのであろうか。