F1第4戦スペインGPは公式予選。


今回は皇帝ミハエル・シューマッハーが引退後初めてGPに訪れたということもあってモチベーションが非常に上がっていたフェラーリのフェリペ・マッサが皇帝のような走りを見せて3戦連続のポールポジションを獲得した。


マッサは解説の川井氏によると走りを終えるためにミハエル・シューマッハーに連絡をしているというほど皇帝を尊敬しているようなので今回は本当に気合が入っていたのだろう。


地元の大歓声で今シーズン初のポールポジション獲得を狙ったボーダーフォン・マクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソは残念ながらマッサに及ばず2位に終わった。


スーパーアグリF1チームの2台は今回も好調でQ1はあっさりと通過したのであるが、Q2で佐藤琢磨はマシントラブルにより早々と離脱し、アンソニー・ディビットソンもドライビングミスでタイム計測できないというQ3進出の速さがあっただけに非常に残念な結果となった。



公式予選の結果は以下。


1位  フェリペ・マッサ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)

2位  フェルナンド・アロンソ(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)

3位  キミ・ライコネン(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)

4位  ルイス・ハミルトン(ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス)

5位  ロバート・クビカ(BMWザウバーF1チーム)

6位  ヤルノ・トゥルーリ(パナソニック・トヨタ・レーシング)

7位  ニック・ハイドフェルド(BMWザウバーF1チーム)

8位  ヘイキ・コバライネン(ING・ルノーF1チーム)

9位  ディビット・クルサード(レッドブル・レーシング)

10位 ジャンカルロ・フィジケラ(ING・ルノーF1チーム)

11位 ニコ・ロズベルグ(AT&TウィリアムズF1チーム)

12位 ルーベンス・バリチェロ(ホンダ・レーシングF1チーム)

13位 佐藤琢磨(スーパーアグリF1チーム)

14位 ジェンソン・バトン(ホンダ・レーシングF1チーム)

15位 アンソニー・ディビットソン(スーパーアグリF1チーム)

16位 ビタントニオ・リウッツィ(スクーデリア・トロ・ロッソ)

17位 ラルフ・シューマッハー(パナソニック・トヨタ・レーシング)

18位 アレキサンダー・ブルツ(AT&TウィリアムズF1チーム)

19位 マーク・ウェーバー(レッドブル・レーシング)

20位 エイドリアン・スーティル(スパイカーF1チーム)

21位 クリスチャン・アルバース(スパイカーF1チーム)

22位 スコット・スピード(スクーデリア・トロ・ロッソ)