セリエAは第22節の延期分が昨日行われた。
私は当然インテルvsローマを観戦。
勝利すればスクデット獲得が決まるということで本当に期待して試合を見ていたのだが、何も失うものがないローマの選手の生き生きした動きに比較してインテルの選手には明らかな緊張が見られた。
そしてその選手のメンタリティがそのまま試合の状況に現れる。
インテルはホームでありながら押されまくり試合は結局のところ1-3でインテルは完敗。
スクデット獲得を決める試合に今シーズンの初黒星を喫するという最悪な結果となってしまった。
昨日の敗戦により昨シーズンより続けてきた多数の無敗記録もストップとスクデットの持越しと共に偉大な記録もすべてローマに止められてしまった。
大記録である勝ち点100も残り6試合を残して81ということで全勝しても99ともはや夢と消えた。
昨日の試合は我々インテリスタの希望をたくさん奪っていった非常に悲しい結果となってしまったことは確かであるのだがインテルが決して弱いわけではない。
モチベーションの面でローマが昨日に関しては上回っていたに過ぎない。
インテルのクラブ関係者、選手たちは誇りを維持して次節以降のスクデット獲得へ標準を向けてもらいたいものだ。
それにしてもスクデットを信じていた試合でインテルの負けを見ることになろうとは私も含めて多くのインテリスタは思ってなかったのではないだろうか。
それだけに私はショックが結構大きい。
最後に昨日のローマをみて思ったことを一つ。
EURO2008のイタリア代表にはやはりトッティが必要だということ。
彼のいないアズーリなど考えられない。
それほどまでにトッティは輝いていた。