今日の早朝に行われたCL準々決勝2nd leg。
私はオールドトラッフォードで行われたマンチェスター・ユナイテッドvsローマを観戦した。
この試合は本当に驚愕のゲーム展開となった。
前半10分までは両チームともペースをつかむように慎重に入っていたように見えたので後半まであまり動きはない白熱した展開になるかなと予想していたのであるが、クリスティアーノ・ロナウドのパスを受けたマイケル・キャリックが見事な先制ゴールを決めてから試合の流れが一気に変化した。
キャリックのゴールが呼び水となり怒涛のごとく攻めに転じたマンチェスター・ユナイテッドは1st legでローマに押さえられていたクリスティアーノ・ロナウドがフリーの状態でボールをキープする場面が多く見受けられ、そのロナウドから右に左にと鮮やかにボールを展開されるためにローマの守備陣は完全に崩壊。
先制点から数分のうちにアラン・スミス、ウェイン・ルーニーに得点を決められて試合開始20分も立たないうちに3-0とマンチェスター・ユナイテッドが試合を完全に支配した。
前半終了間際にはここまでチャンスメーカーに回っていたクリスティアーノ・ロナウドが右サイドからドリブルで切れ込んで地を這うような鮮やかなシュートを決めて4-0で前半は終了。
この時点ですでにローマの勝ち抜けを諦めていた私はハーフタイムブレイクをはさむことで前半全く見せ場のなかったローマが少しは試合展開をマンチェスター・ユナイテッドから引き戻すことができるかと期待したのであるが、後半に入っても勢いは全く止まらず。
マンチェスター・ユナイテッドは主要メンバーを次の試合に備えて早々と交代させるなどローマにとっては屈辱的な采配をサー・アレックス・ファーガソンが選択するのであるが、それでも試合結果は7-1とマンチェスター・ユナイテッドの爆発力だけが際立ったゲームとなった。
この試合でマンチェスター・ユナイテッドの強さの象徴として2得点を挙げたクリスティアーノ・ロナウドはこの試合のゴールがUEFAチャンピオンズリーグの初ゴールだったというのは驚き。
今シーズンのプレミアシップでの高い得点能力をみているとすでに何得点も挙げているのだろうと私も思っていたので実況の八塚浩氏の情報には本当に以外であった。
チャンピオンズリーグでここまで得点が入った試合を見たのは数シーズン前のスタッド・ルイ・ドゥで行われたモナコvsデポルティーボ・ラコルーニャ戦以来だろう。
7-1というスコアほどにマンチェスター・ユナイテッドとローマに実力差はないのだろうが、ローマの選手が続けざまの失点に浮き足立ち、そのスキを見逃さなかったマンチェスター・ユナイテッドが試合巧者だったということに尽きるのだろう。
勝ち抜けを信じてローマからマンチェスターに乗り込んできていたロマニスタの呆然とした表情が非常に印象的であったのであるが、7-1と自分たちのサッカースタイルを否定されかねないほどに叩き潰されたローマの選手たちのメンタル面が気にかかる。
もう1試合はチェルシーがアウェーながら2-1とバレンシアに勝利して準決勝進出をきめた。
バレンシアに先制されながらも逆転したところはさすがはジョゼ・モウリョニョのチームといったところか。
これで現在の4強2チームはすべてイングランド勢となった。
今日行われる試合でもリバプールが勝ちぬけてくる可能性が高いだけに今シーズンのチャンピオンズリーグはイングランドの大会になりそうである。
試合が終了してもうかなりの時間が経過するのだがいまだにローマが7失点を喫したことが信じられない。
まさか固い守備を誇るセリエAのチームがここまで崩れるとは・・・・