UEFAチャンピオンズリーグの準々決勝もいよいよ2nd leg。
決勝戦が近づいてくるということで気分は盛り上がってくるものの、試合数が段々少なくなるという寂しさも反比例してあり。
さて本日のカードは以下。
マンチェスター・ユナイテッドFC(ENG)vsASローマ
試合会場:オールド・トラッフォード(イングランド・マンチェスター)
1st leg結果マンチェスター・ユナイテッド1-2ASローマ
両チームの勝ちぬけパターン。
ASローマ
勝利・・・条件なしに勝ち抜け
ドロー・・条件なしに勝ち抜け
敗北・・・1-0ならばアウェーゴールルール適用により敗退、1-2ならば延長戦、2点差以上の敗北なら条件なしに敗退。
マンチェスター・ユナイテッド
勝利・・・2-1ならば延長戦、1-0ならばアウェーゴールルール適用で勝ち抜け、2点差以上の勝利なら条件なしに勝ち抜け。
ドロー・・条件なしに敗退。
敗北・・・条件なしに敗退。
勝ち抜けパターンを見る限りではローマが圧倒的に有利なのだが、ローマはチームの中心であるイタリア代表MFシモーネ・ペロッタの出場停止が痛い。
出場停止はマンチェスター・ユナイテッドも元イングランド代表MFポール・スコールズがいるのであるが、両チームの選手層を考えてみると出場停止選手はローマにより強い影響を与えることになるだろう。
イタリア贔屓の私としてはローマに勝利してほしいのだが、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFクリスティアーノ・ロナウドが欧州の舞台から去ってしまうのは残念ということで気持ちは複雑。
バレンシアCF(ESP)vsチェルシーFC(ENG)
試合会場:エスタディオ・メスタージャ(スペイン・バレンシア)
1st leg結果バレンシア1-1チェルシー
両チームの勝ち抜けパターン
バレンシアCF
勝利・・・条件なしに勝ち抜け
ドロー・・0-0ならアウェーゴールルール適用で勝ち抜け、1-1なら延長戦、2-2以上ならアウェーゴールルール適用で敗退。
敗北・・・条件なしに敗退。
チェルシーFC
勝利・・・条件なしに勝ち抜け。
ドロー・・2-2以上なら勝ち抜け、1-1なら延長戦、0-0ならアウェーゴールルール適用で敗退。
敗北・・・条件なしに敗退。
両チームともにリーグ戦をおろそかに出来ない状況での対戦となった。
チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差が3に接近し優勝争いが激しさを増し、バレンシアは5位転落で来期のチャンピオンズリーグ出場権を失いかねない状況。
選手のモチベーションとしてはチェルシーの方が高そうなだけにチェルシーがやや有利か?