WRC第5戦において左右リアウインドウがホモロゲーションフォームに違反していたとして参加全マシンに一律5分のペナルティーを課せられたフォードはこの件に関してFIAの裁定に対して控訴しないことを決めたようだ。


フォードのこの決定はルールを最大限に尊重しなければならないモータスポーツにこれからも参加していくメーカーの姿勢として非常に素晴らしいものだと思う。


フォードが裁定に控訴をしないという決定を下したのはラリー・ポルトガルのスチュワードがリアウンドウのレギュレーション違反がマシンのパフォーマンスに影響するものではないと判断したことも一つの原因になっていることは間違いないだろう。


BPフォードのチームディレクターのマルコム・ウィルソンはこの件に関してチームにおいて何故今回の違反が発生したのかを詳細に調査することを約束して締めくくっている。


フォードの今後の発表に期待しよう。