セリエAは第29節。


インテルは今節も勝利して24勝4分の勝ち点76。


残り10試合で8勝すれば大台の勝ち点100に届く計算だが、現在のインテルの好調さを考えれば十分可能な数字ではないだろうか。


スクデット争いは2位のローマが引き分けたためにインテルとのポイント差は18へと拡大した。


大混戦状態のチャンピオンズリーグ出場圏内争いはラツィオ、ミランが勝利してパレルモがドロー、エンポリが負けという結果になりラツィオが単独で3位に浮上した。


一時期は完全に3位は安泰だと思われていたパレルモはついに4位に転落し、5位のミランとのポイント差は4となり完全に射程距離となった。


ビッククラブであるミランの追い上げをパレルモがどの程度耐えられるかで今シーズンの順位が決まってくるはずだ。


週末の結果は以下。


サンプドリア1-1パレルモ

ミラン1-0アタランタ

カリアリ0-2キエーボ

アスコリ1-2インテル

ウディネーゼ4-0リボルノ

カターニャ1-4レッジーナ

フィオンレンティーナ0-0ローマ

パルマ1-0シエナ

メッシーナ0-3トリノ

ラツィオ3-1エンポリ