WRC第4戦ラリー・メキシコは2日目。


初日で首位にたったシトロエン・トタルのセバスチャン・ロウブが2日目も首位を堅持してBPフォードに奪われた指定席を奪回すべく速さを見せ付けている。


デビュー当時はフランスラリー界の出身ということでターマックマイスターのように言われていたロウブであるが3年連続でワールドタイトルを獲得する過程においてロウブはグラベルもなかなか速いターマックマイスターからWRC史上最強のオールラウンダーへと変貌した。


現在のイベントスケジュールにおいてロウブが一度でも首位に立ってしまえばその座を奪うことは至難の業であろう。


スウェーデン、ノルウェーの北欧2連戦では苦しんだシトロエンC4・WRCもようやく本来のポテンシャルをロウブと共に発揮しているようだ。


2位には初日3位であったBPフォードのマーカス・グロンホルムが上がり、ロウブ優勝のリスクを最低限にすべく奔走しているようだ。


3位にはシトロエン・トタルのダニエル・ソルドが入り、シトロエン・トタルはロウブ個人だけではなくチームとしても上昇してきているようで嬉しい限りである。


このラリー・メキシコから新型マシンであるインプレッサ・WRC2007を投入して反撃を図ったスバル・ワールドラリーチームは初日2位と好発進をきったクリス・アトキンソンが5位となんとかシトロエン・トタルとBPフォードの後方につけるのがやっと。


しかし昨日でリタイアしたもののペター・ソルベルグが見せた速さを次戦以降でも見せることが出来れば面白くなってくるはずだ。