ホンダ・レーシングF1チームは昨シーズンのイギリスF3チャンピオンでマカオF3グランプリのウィナーでもあるマイク・コンウェイとテストドライブに関する契約を結んだを発表した。


昨シーズンのコンウェイはイギリスF3で10勝を上げてチャンピオンを獲得するなど素晴らしい成績であったのであるがF1チームとの契約を結ぶことが出来ずに今シーズンはGP2に参戦予定となっていた。


今回のホンダ・レーシングF1チームとの契約はあくまでも一時的なものでコンウェイはシーズン中にテストドライバーとしてRA107をドライブするのではなく、GP2シリーズの終了後にRA107をドライブされるチャンスを与えられるということらしい。


コンウェイにとってはまだ来シーズンのF1へステップアップできるかは流動的な状況ではあるが、とにかくF1マシンをドライブする機会を得たというチャンスを十二分に生かしてF1へとステップアップしてきてもらいたいものだ。


イギリスF3王者は例外なくF1で成功しているのでコンウェイもアプローチさえ間違えなければF1で確固たる地位を築けるはずだ。


それにしてもホンダ・レーシングF1チームはF1ですぐにでも通用しそうな有望な若手をたくさん抱ええている。


今考えられるだけでも

ジェームス・ロシター(ホンダ・レーシングF1チーム、テストドライバー)

クリスチャン・クリエン(ホンダ・レーシングF1チーム、テストドライバー)

マルコ・アンドレッティ(IRLドライバー)

マイク・コンウェイ(GP2シリーズドライバー)


と4人ほどが挙げられる。


この4人の中から次にホンダ・レーシングF1チームのレギュラードライバーとして起用されるのは誰になるであろうか。


誰が起用されるとしても激戦必至の争いで非常に面白いことは間違いない。