水曜日に行なわれた試合も4試合。
この日は前日とことなり強豪が続々と出場してくるので本当に楽しみな日であった。
インテルは多少なりとも観客を入れることができたスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァでバレンシアと対戦。
現在のインテルのリーグ戦での好調ぶりを考慮すればバレンシアなど問題にならないと思っていたのであるが、やはりチャンピオンズリーグはリーグ戦のようには簡単にはいかないらしい。
インテルは試合を押し気味に進め終始リードを取っていたものの得点をとったらバレンシアに取り返されるという見ていて非常にストレスの溜まる展開であった。
結果は2-2のドローということでバレンシアにアウェーゴールを2点も献上してしまったインテルは2nd legでは勝利が必須という条件になっている。
しかし考え方を変えれば引き分けでも十分などという逃げ道がなくなった分、選手たちのモチベーションを高く維持することは困難ではないだろうし、リーグ戦にかんしては多少手を抜いてBチームで戦っても十分であろうからエスタディオ・メスタージャでのバレンシア戦に備えてAチームのメンバーは休暇を与えて疲労を抜くという戦略もありかもしれない。
インテル以上に悲劇だったのが昨シーズンの王者バルセロナ。
エスタディオ・カンプ・ノウに10万以上の観衆を集めながらも一昨シーズン王者のリバプールに逆転負けを喫するという屈辱的な結果となってしまった。
この試合で印象的だったのはライカールト監督に反旗を翻したためかメンバーからもれてしまったカメルーン代表FWサミュエル・エトーの表情。
メンバーを外されたエトーはスタンドで観戦しており、現地のカメラが何度がエトーを抜いていたのであるが2点目を決められたときのがっくりと肩を落とした様子は忘れられない。
表情が見えなかったのでよくわからないのだが、エトーは今回の敗戦をどのように考えているだろう。
ライカールト監督と和解してチームのために自らの力を発揮しようとするだろうか、それともこのままバルセロナを見捨てて他クラブへと移籍していくのだろうか。
初戦で敗北したバルセロナが準々決勝へ進むためにはアンフィールドのリバプール戦で最低でも2-0での勝利が必要となる。
ホームのアンフィールドでは絶対的な強さを誇るリバプールにバルセロナが2-0で勝利する可能性は現在のチーム状態のままではおそらく厳しいだろう。
日本のマスコミはリバプールをまるで格下の弱小チームのような扱いで意外な勝利などと報道しているがこれはおかしいだろう。
リバプールが一昨シーズンのチャンピオンズリーグ王者であるということをもう忘れてしまったのか?
水曜日の結果は以下。
ローマ(ITA)0-0リヨン(FRA)
インテル(ITA)2-2バレンシア(ESP)
バルセロナ(ESP)1-2リバプール(ENG)
ポルト1-1チェルシー
私が優勝をインテル以外で唯一願っているオリンピック・リヨンはローマと0-0のスコアレスドローに終わった。
この試合は主審のマイク・ライリー氏がイエローカードを出しまくった結果、選手たちが激しくプレイすることを恐れ単調で非常につまらない試合になったというのが私の印象だ。
2nd legではリヨン本来の流れるようなパスサッカーを見せるためにもマイク・ライリー氏を主審から外してもらいたいものだ。
あのようにイエローカードを連発して試合を止めていては全くゲームが盛り上がらないではないか。