いよいよ開始されたUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント。


昨日は以下の4試合が行なわれ結果は次の通り。



セルティック(SCO)0-0ミラン(ITA)


レアル・マドリード(ESP)3-2バイエルン・ミュンヘン(GER)


PSVアイントホーフェン(NED)1-0アーセナル(ENG)


リール(FRA)0-1マンチェスター・ユナイテッド(ENG)



私は当初の予定通りライブでレアル・マドリードvsバイエルン・ミュンヘンを観戦し、続いてセルティックvsミランを観戦した。


ということで今日は全く寝ていないため記憶がところどころ飛んでいるのだが、レアル・マドリードvsバイエルン・ミュンヘンは両チームの今シーズンのリーグ戦での脆さを露呈するだけの不甲斐ない結果となった。


試合自体は3-2と昨日開催された4試合のなかで最も得点が生まれたので観戦していて面白かったことは確かなのだが、得点が生まれるまでの過程があまりスペクタクルではなく戦術性に富んでいたわけでもないので見ていてなぜここまで得点が生まれるのだろうかと不思議に思っていたことは確かである。


昨日の試合でレアル・マドリードの3点すべてに絡んだのはようやくカペッロ監督の処分が解けた元イングランド代表MFディビット・ベッカムで得点を挙げたのはクラブの象徴であるスペイン代表FWラウール・ゴンザレスが2得点、と今シーズンからチームに加入したオランダ代表FWルート・ファンニステルローイということで前半終了段階では3-1とリードしていたレアル・マドリードがまだまだ得点を加えそうなほどの力の差を見せていたように思う。


この時点ではエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウに集まったマドリディスタもさぞ満足していたのであろう。


しかし後半に入りカペッロ監督はユベントス時代に多用した後半はリスクを軽減して試合をコントロールする戦術へと変更する。


これが完全に裏目に出た。


先発出場して積極的にバイエルン・ミュンヘンゴールを狙っていた19歳のイグアインに変えてカペッロ監督に批判的であったロビーニョを投入してチームの融和を試合のなかで図ろうとし始める。


一方、バイエルン・ミュンヘンはヒッツフェルト監督のハーフタイムでの激が相当に効いたのであろうか後半から投入されたサリハミジッチ、クラウディオ・ピサーロが積極的な動きを見せてレアル・マドリード陣内へと襲い掛かる。


両チームの戦略が全く好対称になった結果、後半のレアル・マドリードのシュート数は前半と比較して激減し、バイエルン・ミュンヘンのシュート数は前半を大きく上回る結果となった。


最終的には試合終了間際にオランダ代表MFファン・ボメルの見事なゴールでバイエルン・ミュンヘンが2点目を挙げて3-2で試合は終了。


レアル・マドリードは1st legを勝利するというまずまずの結果となったのであるがバイエルンへアウェーゴールを2点を献上したクラブの不甲斐なさに終了後のエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウはレアル・マドリードが勝利したにも関わらずマドリディスタからブーイングが起こるという最悪の結果となってしまった。


その他の3試合ではセルティックは得意のホームでミランと引き分けるという痛い結果に。


今シーズンのセルティックはアウェーゲームはすべて敗北しているだけに昨日の引き分けは考えている以上に重いだろう。


PSVは昨シーズンのファイナリストであるアーセナルに勝利するという大健闘を見せたものの、リールは審判の判定になかされてしまい引き分けの結果をマンチェスター・ユナイテッドに勝利を献上するという形になっている。