3年連続でWRCチャンピオンに輝いているシトロエン・トタルのセバスチャン・ロウブが昨年、一昨年と出場したル・マン24時間レースに出場しないことを明らかにした。


理由は再びアウディ、プジョーなどのワークス勢が強力なマシンを製作して参戦してくるということでロウブが所属していたペスカローロ・スポーツのようなプライベーターチームではル・マン総合優勝を狙える可能性が少なくなったからだということが一つにあるようである。


たしかに今年のル・マン24時間レースで話題になるのはディーゼルエンジンを搭載したアウディR10vsプジョー908の戦いになることは間違いない。


莫大な資金を投入して優勝を狙ってくるワークスチームに資金的にも技術的にも不利なプライベーターでは勝負にならないことは明らかである。


もう一つの理由としてはシトロエンが新型C4で復帰した今年はWRCのイベントにすべての力を注ぎたいとの考えもあるようである。


ファンとしてはル・マン24時間レースでロウブの走りが見られないことは残念なのだがシトロエンはロウブのリスクが減ったことを間違いなく喜んでいるだろう。