F1バルセロナ合同テストは2日目。


今日も参加チームはスクーデリア・トロ・ロッソを除く10チーム18人のドライバーが参加。


この日トップタイムをマークしたのはフェラーリのフェリペ・マッサ。


2番手にもフェラーリのキミ・ライコネンが入り晴天に恵まれたバルセロナでフェラーリがかつての栄光を取り戻すべく精力的なテストを行なっているようだ。


2日目は天候に恵まれたせいか参加チームの力がだいたい予想できる結果となった。


1・2番手にフェラーリ、3・5番手にルノー、4・6番手にマクラーレン・メルセデスが入り、昨シーズンの3強が相変わらず今シーズンのF1を引っ張っていくことになりそうである。


スーパーアグリF1チームはアンソニー・ディビットソンの参加で17番手タイムと18番手タイムのスパイカーF1チームのクリスチャン・アルバースとテールエンド脱出へむけた激しい戦いになりそうである。


テストの結果がそのままシーズンへの速さに繋がるとすれば気になるのが日本勢。


ホンダ・レーシングF1チームは13・14番手、パナソニック・トヨタ・レーシングは8・11番手と新車発表会でチーム幹部がコメントしていた優勝争いとは程遠い位置に。


3強のマシンがかなりの仕上がりを見せてきた段階になってきた現在においてこの状態では今シーズンも優勝するとすればハンガリーGPのようにアクシデントが起こらない限り困難なようだ。


F1とは何とも這い上がることが困難な世界である。


金をいくら数百億円つぎ込んでも経験には及ばないというのか。