7日、イタリア政府は閣議を開きイタリアサッカー界の新しい規制案を決定した。



規制案の一部分は以下の通り。


①安全基準を満たしていないスタジアムは無観客試合とする。


②試合開始時間は当面の間デイゲームのみとし、ナイトゲームは開催しない。


③アウェーチームのサポーターによる入場券のまとめ買いの禁止


④ウルトラスの入場は強制的に排除可能。



②~④の案は導入しても全く問題ないと思うのだが①に関しては現在の段階で安全基準を満たしているスタジアムがセリエAでは5つしかないことを考えると暴動を起こしていないにも関わらずスタジアムへの入場を規制されるチーム&サポーターからの反発は必至となるだろう。


特に安全基準を満たしていないクラブのスタジアムにはインテル&ミランのホームスタジアムであるスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァも含まれているためインテリスタとミラニスタからの抗議は間違いなく起こるのではないだろうか。


政府閣僚はいかなる例外も認めないと発言しているところからもインテルも無観客試合の処分を受けることは間違いないと思われる。


暴動を防ぐために無観客で試合を開催するということは暴力に屈したような印象を受けるのは私だけではないはずだ。


そもそも観客のまったくいないスタジアムでの試合で選手たちがモチベーションを保つことができるのかが非常に心配だ。


無観客で試合を開催したくらいで暴動の根本的な解決にはなるはずがない。


そもそも今回のカターニャの暴動がスタジアム外で発生したということをよく考えるべきだろう。


暴力のすべてをサッカーに結び付けて他の問題を沈静化しようとしているように感じられるイタリア政府の対応には非常に憤りを覚えてしまう。