開幕戦に向けて大規模なF1合同テストがスペイン・バレンシアで始まった。


バレンシアテスト参加チームは以下。


ボーダーフォン・マクラーレン・メルセデス

スクーデリア・フェラーリ・マールボロ

ING・ルノーF1チーム

パナソニック・トヨタ・レーシング

BMWザウバーF1チーム

ホンダ・レーシングF1チーム

AT&TウィリアムズF1チーム

スーパーアグリF1チーム

レッドブル・レーシング



バレンシアテスト不参加なのは未だに新車を発表していないスパイカーF1チームとスクーデリア・トロ・ロッソ。


マシン開発が遅れているのなら尚更テストに参加して多くデータを収集するべきだと思うのだが、その暇もないほど開発が遅れているのだろうか?


参加しているチームで唯一新型マシンを発表していないスーパーアグリF1チームは佐藤琢磨が参加してまずまずの走行を行なっているようだ。



初日にトップタイムをマークしたのはボーダーフォン・マクラーレン・メルセデスのフェルナンド・アロンソ、2番手にはスクデーリア・フェラーリ・マールボロのキミ・ライコネンと今シーズンから新チームへ移籍して今シーズンのチャンピオン争いの主役と考えられる2人がいきなりの速さをみせている。


AT&TウィリアムズF1チームで唯一の参加となった中嶋一貴は14台中10番手とまずまずのタイムをマークしているのだが、同じスペックのトヨタエンジンを搭載するパナソニック・トヨタ・レーシングの2台が4番手、5番手タイムをマークしていることを考えるとマシンの熟成が進めばまだまだ上昇の可能性はありそうである。


バレンシアテストはあと2日間開催される予定となっている。