移籍市場オープンからすでに半月が経過しようとしているのだが、我が愛するインテルはこの移籍市場では驚くほどにおとなしい。


普段のインテルであればモラッティ会長兼オーナーから誰が欲しいだの、誰と誰を交換トレードできるかどうかなどというコメントがよく聞かれたものであるが今シーズンはチームが絶好調のこともあってだろうかモラッティ会長兼オーナーもシーズン途中でも選手補強には消極的なようだ。


インテルが現在補強ポイントとしてあげているのはアドリアーノ、クレスポ、イブラヒモビッチ、フリオ・クルスと4人で構成されているFW陣らしいのだが、怪我で離脱中のフリオ・クルスもチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが開始される2月には戻ってくるだけにわざわざ高いお金を払ってまで補強する必要性は低いと思うのだが。


現在のインテルは外部から選手を補強するよりも現有戦力のコンビネーションを高めてチームとしてさらに完成度を高めていくことではないかと思う。


そのためにもまずはマンチーニ監督の去就をはっきりとさせていただきたいものだ。


監督の去就が不安定では選手たちにもあまりいい影響はあるまい。


あと今シーズンまだ一度もベンチにすら入っていない余剰戦力をなくしてしまうことだ。


特に元ギリシャ代表のフートスと元イタリア代表のココはサラリーが高いというのに何もチームに貢献していない。