バイエルン・ミュンヘンに所属するセバスチャン・ダイスラーがわずか27歳の若さで引退することになった。


ダイスラー自身のコメントによれば原因は度重なる膝の怪我ということらしい。


たしかにダイスラーは膝を何度も負傷しており手術だけでも5度も行なっているので今回の決断になったことも仕方のないことなのかもしれない。


昨年のドイツ・ワールドカップでも国民に期待されていながら負傷のために出場できなかったダイスラーはもはや自分の膝と共に苦しみながらサッカーを続けることが出来なかったのだろう。


これからダイスラーがサッカーに関わっていくことになるのかは不明だが、多くの怪我を経験して選手の苦しみを知っているダイスラーなのだからサッカー界に残って選手の怪我を少なくするためにはどのような方法があるかなどいうメディカルな面からサッカーに関わっていってもらいたい。


短い現役生活であったが我々にすばらしいプレーを見せてくれたセバスチャン・ダイスラーに心より感謝したい。