レアル・マドリードに所属する元イングランド代表MFディビット・ベッカムが欧州のサッカー舞台から去ることを決断した。


ベッカムの新たな移籍先はアメリカMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシー。


チームへの合流は今シーズン終了後の8月からとなる予定だという。


契約年数は5年と報道されているのでベッカムが契約期間を満了すればMLSで現役を終えることになるだろう。


アメリカでのMLSはNFL(アメリカンフットボール)、NHL(アイスホッケー)、NBA(バスケットボール)、MLB(ベースボール)、NASCAR(モータースポーツ)という人気スポーツの陰に隠れているため決して人気のあるスポーツではない。


このアメリカでの現状をディビット・ベッカムという1人のスタープレイヤーがどのように変えていけるかに注目だ。


インテルに移籍しなかったことは残念だがベッカムの新たな挑戦を心から応援していきたい。


ベッカムが移籍したことによりMLSの日本での中継が始まる可能性は非常に高い。


放送されるとしてもロサンゼルス・ギャラクシー以外の試合は放送されることはないと思うが。


最後にベッカムが移籍するロサンゼルス・ギャラクシーのチーム概要を


チーム創設は1995年。


ホームスタジアムはアメリカでは珍しいサッカー専用スタジアムのホーム・デポセンターで収容人数は2万7000人。


リーグ優勝は2002年と2005年の2回。