1月の移籍市場でSVザルツブルクへ宮本、三都主の2人の日本人プレーヤーが移籍することで注目が集まるであろうオーストリアリーグ(ブンデスリーガ)の現状を見てみよう。


現在オーストリアリーグは主要リーグと同じく冬期休暇中なので順位は休暇前のもの。


1位  SVザルツブルク

2位  SVマッタースブルク

3位  SVパッシング

4位  FCバッカー・チロル

5位  CSRアルタッチ

6位  SVリート

7位  グラーツァーAK

8位  SKラピド・ウィーン

9位  SKシュトルム・グラーツ

10位 FKオーストリア・ウィーン



欧州の1部リーグでありながらJリーグよりも少ない10チームで構成されているのには驚く方もいらっしゃるだろうがオーストリアの人口を考えると10チームで1部リーグが構成されているのは妥当な数だと思われる。


日本人プレーヤーが移籍するSVザルツブルクは現在13勝5分3敗の勝ち点44と2位のSVマッタースブルクに10ポイントの差をつけて首位を独走している状況なので移籍した直後でいきなりスタメンの座を獲得することは困難だと思われるが、この状況でスタメンを確保することができれば宮本、三都主の能力が高く評価されていることになるのだろう。


現在のオーストリアリーグは優勝争いをするべきオーストリア・ウィーン、シュトルム・グラーツ、ラピド・ウィーンといったチームがいずれも下位に沈むという波乱の展開になっているのでシーズン後半が逆に面白くなりそうだ。


オーストリアリーグは2月24日より再開される。