1月にサウジアラビアのアルイテハドへ移籍が決定したといわれていたインテルの元ポルトガル代表ルイス・フィーゴであるが、どうやらモラッティ会長との電話会談を受けて現在のところはインテルに残留することで決着したようだ。
フィーゴの移籍はかなり信憑性に満ちており、すでに移籍のためにドバイ入りしたあとでメディカルチェックを受ける予定などと完全に決定したものと思っていたのであるがマスコミが勇み足で報道を過熱させたことが今回の移籍の信憑性を高くしたように感じられる。
休暇前のゲームで証明されているようにインテルにとってフィーゴは不可欠な存在であり放出させるべき選手ではないだけにフィーゴの残留はインテリスタとして非常に嬉しい。
基本的に1月の移籍市場でのインテルの目的は過剰に抱えている選手を放出してサラリーを抑えることであり、いい流れでシーズン前半を過ごしているチームをビックネーム獲得でかき回す必要はないはずだ。
あえて補強をする点があるとすれば負傷者が続出しているDFラインくらいだろう。
それ以外にインテルは補強の必要はない。
過剰なチーム強化はチームに内紛を持ち込んでしまうだけだ。