マクラーレン・メルセデスからルノーへ早期解放を求めるような要望があったもののルノーが契約を盾にして拒否していたために年内のテストには登場することがないだろうと予想されていたフェルナンド・アロンソがヘレステスト最終日にいきなりマクラーレン・メルセデスをドライブしたらしいということを聞いて本当に驚いた。
アロンソは全くスポンサーロゴの付いていないレーシングスーツとヘルメットを装着しての走行だったらしいのだが、これはルノー側から契約の問題があるので年内のテストではアロンソにマクラーレン・メルセデスのスポンサーロゴの入ったスーツとヘルメットで走行させないで欲しいという要請があったのだろうことは容易に想像できる。
ルノーとしては契約があるのでアロンソがマクラーレン・メルセデスで走行することを許可したとしてもチームのスポンサーへ配慮しなければならなかったので、この辺りが最大限の譲歩であったのだろう。
マクラーレン・メルセデスとしてはスポンサーロゴなどどうでもよく、とにかくアロンソにマシンの感触を理解してもらうことが最も重要であったであろうから今回のアロンソのヘレスでの走行はルノー、マクラーレン・メルセデス双方が満足する結果になったといえるのではないだろうか。
今回のヘレステストでF1はサーキットを使用してのテストは年明けまで禁止されるためドライバーは一休み。
しかしチームのファクトリーでは休むことなく風洞やCFDを使用した高度なテストが毎日のように行なわれているのだろう。
年があけると各チームの新型マシンが続々と発表される。
普段はあまり興味のない新車発表会であるが来シーズンはスポンサーが大きく変わったチームが多くマシンのカラーリングに注目が集まるために久しぶりに新車発表会が待ちきれないシーズンになりそうだ。