12日のパナソニック・トヨタ・レーシングの単独テストからスタートした今年最後のF1ヘレステストは13日より多数のチームが参加してようやく本格化。


今回のテスト参加チームもスパイカーF1チームを除く10チームとなっている。


スーパーアグリF1チームは今年最後のテストでいよいよ佐藤琢磨が登場し、初日は来シーズンの直接ライバルになるであろうスクーデリア・トロ・ロッソとレッドブルの3台を上回る14番手のタイムをマークしている。


今回のテストで使用されているスーパーアグリF1チームのマシンも他チームからホンダRA106だと批判された暫定型SA07であるのだが、先日のHRD(ホンダ・レーシング・ディベロップメント)のコメントにもあるように冬期テストでどのようなマシンを使用しようともスポーティングレギュレーションに抵触するわけではないので、がんがん走行を重ねて有益なデータを完成型SA07へと反映して欲しいものだ。


ヘレステストの注目であった3年連続チャンプカーワールドシリーズチャンピオンのセバスチャン・ブーデは初日は17番手と最下位のタイムとなっている。


ブーデがF1のステアリングを握るのはチャンプカーへ移籍する前の2002年以来ということなので、その長いブランクとF1の技術革新の進歩を早さを考えればこの結果は止むなしか。


元世界チャンピオンのミカ・ハッキネンでさえ慣れているはずのマクラーレン・メルセデスのマシンに苦しんだのだからF1マシンへ慣れていないブーデが苦戦するのは当然のことといえる。


レッドブル、トロ・ロッソという同グループのドライバーのタイムと比較してみるとブーデのタイムは決してそこまで遅いというわけではないので2日目からのブーデの走りに注目していきたい。


13日のトップタイムをマークしたのはルノーのヘイキ・コバライネンでチームメイトのジャンカルロ・フィジケラに約0.5秒の差をつけて速さを見せているようだ。


ウィリアムズF1チームの中嶋一貴は13番手とまずまずの内容。


同じエンジンを積むパナソニック・トヨタ・レーシングとの差もほとんどないだけになかなかのパフォーマンスを見せているといったところか。


ヘレステストは明日も行なわれる。