ホンダ・レーシングF1チームはプレスリリースを発表し、来週13日からスペインのヘレスサーキットで開催される今年最後のF1合同テストにIRLに参戦している19歳のマルコ・アンドレッティがホンダRA106でテストを行なうことを発表した。
アンドレッティ家はマルコの祖父であるマリオ・アンドレッティはF1のチャンピオン経験者、父親のマイケル・アンドレッティもF1経験ありということでマルコのテストで親子3代にわたってのF1ドライバー実現に一歩近づいたといえる。
ただ今回のテストはあくまでマルコ・アンドレッティがIRL参戦初年度で好成績を残し、ルーキーオブザイヤーを獲得したことによる褒章という形であり、正式にF1デビューが近いというわけではないようだ。
ホンダ・レーシングF1チームとしてもすでにテストドライバーにクリスチャン・クリエン、ジェームス・ロシターという2人の有能なドライバーを抱えているので現段階でマルコ・アンドレッティをチームへ招聘してもマルコにあまり経験を積ませることができないということもあるだろう。
まだ19歳のマルコ・アンドレッティだけにF1へ正式にデビューするのは来シーズンにIRLでチャンピオンを獲得してからでも決して遅くはないはずだ。
新コンコルド協定が発行される2008年であればマルコ・アンドレッティも他のドライバーとあまり差が状態でF1へデビューできそうなのだがホンダ・レーシングF1チームはどのような決断を下すであろうか。
スター性ということで考えればマルコ・アンドレッティはジェンソン・バトンと同等かそれ以上のものを秘めているはずである。
ルーベンス・バリチェロ、クリスチャン・クリエン、ジェームス・ロシターなどとは比較にもならない。
特に最大の自動車市場である北米での影響力は絶大であるのはホンダとしても見逃せないところであるはずだ。