30日にも行なわれたF1バルセロナ合同テスト。
この日の一番の注目は元ワールドチャンピオンのミカ・ハッキネンの5年ぶりのF1ドライブである。
ハッキネンのマークしたタイムは1分19秒336と参加18台中18位に終わったことで改めて現在のF1が非常に厳しい世界でありブランクは元ワールドチャンピオンでも覆せないほどに大きいことが分かった。
昨日のハッキネンはぶっつけ本番であったことを考えればマシンに慣れてくればまだまだタイムが上がるのであろうが、慣れているはずのマクラーレン・メルセデスのマシンでも下位チームのドライバーのタイムにも及ばない現実がF1の技術の進化の速さを如実に表している。
昨日のハッキネンのタイムをみてはっきりわかったのが引退したミハエル・シューマッハーがF1に復帰することはないだろうということだ。
ミハエル・シューマッハーに関しては何年後かの復帰の噂が耐えないのであるがハッキネンの現実を見ればマスコミもF1への復帰の難しさがよく分かったはずである。
3日目のテストでトップタイムをマークしたのはフェラーリのテストドライバーであるルカ・バドエルでフェラーリが3日間連続でトップタイムをマークしている。
2位以降にはヘイキ・コバライネン(ルノー)、ロバート・クビカ(BMWザウバー)、ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)とF1の今後を支えていくであろう若手ドライバーがずらりと並んでいる。
レッドブルのデビット・クルサードにまだF1へのステップアップは時期尚早とコメントされた21歳のルイス・ハミルトンも4番手タイムをマークするなど十分に結果を残しており、周囲の雑音を封じるには十分な速さを見せているといっていいだろう。
それにしてもホンダ・レーシングF1チームの冬期テスト用のマシンのカラーリングである真っ黒なマシンは本当にセクシーである。
派手なカラーリングばかりのF1マシンの中にあってシンプルな黒一色というのは本当に目立つ。
スポンサーの関係もあるので困難だとは思うのだが、シーズンにもこのカラーリングで出場してくれれば嬉しい。