フランス・フットボール誌は第51回バロンドールをレアル・マドリードのイタリア代表DFファビオ・カンナバーロに送ることを正式に発表した。


バロンドールといえば基本的に試合で目立つことの多い攻撃的な選手に送られることがほとんどであるためにDFであるカンナバーロに送られたというのは非常に例外的なことだといえるだろう。


今回のカンナバーロのバロンドール受賞はやはりワールドカップで優勝したイタリア代表のキャプテンとしてチームを率いていたことが大きく影響したものと思われる。


バロンドールの獲得票数は以下ようになっている。

1位ファビオ・カンナバーロ(レアル・マドリード)DF

2位ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス)GK

3位ティエリ・アンリ(アーセナル)FW

4位ロナウジーニョ(バルセロナ)MF

5位フランス頭突き暴力プレーヤー


この結果を見てもワールドカップでイタリアが優勝していなければ今回のバロンドールもアンリ、ロナウジーニョといった攻撃的な選手に贈られることになっていたことが如実に分かる。


DF、GKというポジションはそもそも目立たないことの方がチームが安定しているのであって、DFとGKが試合で華々しく活躍するチームというのは基本的にデフレ状態のチームであることが多いのでDF、GKからはバロンドール受賞者が生まれにくいのだろうと思われる。


来シーズン以降のバロンドールは再び以前のような攻撃的な選手が選出される可能性のほうが高くなるのだろうが、今回のカンナバーロの受賞を契機にしてバロンドールの選出基準を各ポジションにおいて公平にしてもらいたいものだ。