週末に行なわれたセリエA第12節のインテルvsレッジーナでインテルは勝利したものの非常に大きな痛手を負ってしまった。


インテルのFW陣の中では最も安定しているアルゼンチン代表フリオ・クルスが右ひざの靭帯を痛めてしまったということだ。


昨日のフリオ・クルスに代わってアドリアーノが投入されたのはクルスの負傷が理由だったわけだ。


クルスの靭帯のケガの症状はまだ不明だが少なくともミッドウィークのチャンピオンズリーグのグループステージ第5節スポルティング・リスボン戦と週末のパレルモ戦は欠場することが確実ということらしい。


クルスのケガの精密検査は今日行なわれるらしいのだが症状が軽いことを祈るばかりである。


ウルグアイ代表アルバロ・レコバがケガで負傷、ブラシル代表アドリアーノは休養から復帰したもののまだまだ未知数なだけに当面はアルゼンチン代表エルナン・クレスポとスウェーデン代表ズラタン・イブラヒモビッチに頼ることになりそうである。


シーズン前のインテルのFWの分析ではFW不足に陥ることはないと思っていたのだがシーズン中盤に入る頃になって大ピンチになってきた。


いざとなれば登録している元ギリシャ代表のフートスの起用も考えられるかもしれないが、あまりにもゲームから遠ざかっているだけに起用してもチームにフィットするとは考えられないだけにクレスポ、ズラタンの負担を軽減させるためにはアドリアーノがコンディションを上げるしかないだろう。


そのためにもトレーニング、トレーニング。