セリエAは第12節。
インテルはレッジーナに敗北に近い内容ながら結果は1-0で勝利し単独首位に躍り出た。
面白かった試合は7-0という見たこともないスコアとなったローマvsカターニャ戦。
守備重視のセリエAで7得点というのは私自身は見たこともないのだが、果たして何時以来の出来事なのだろうか。
ローマは現在セリエA3位であるが非常に勢いが感じられるだけにインテルのスクデットを阻む最大のライバルになりそうである。
総得点、総失点ともにローマは現在セリエAベストチームなのでバランス的には最も優れているといえるのだろう。
一方インテルと同じくミラノに本拠地をおく最大のライバルであるはずのミランは今節も引き分けに終わってしまい完全に足踏み状態。
やはりウクライナ代表アンドリー・シェフチェンコをチェルシーへ移籍させたことは大きいようである。
週末の結果は以下の通り。
エンポリ0-1ミラン
カリアリ1-0パレルモ
アスコリ1-1フィオレンティーナ
キエーボ2-2アタランタ
インテル1-0レッジーナ
リボルノ3-0パルマ
メッシーナ1-4ラツィオ
ローマ7-0カターニャ
ウディネーゼ3-0シエナ
トリノ1-0サンプドリア
来週の第13節はパレルモvsインテルの首位攻防戦がある。
無敗でシーズンを終えるためにもインテルは絶対に負けられない。