WTCC最終戦のマカオラウンドが本日開催された。


併催されたマカオF3は結果こそ知っていはいるものの映像ではまだ見ていないのでどの程度のハイライトがあったのかは知らないが、WTCCはレースファンならば誰でもが面白いと感じられる非常に楽しいレースであった。


マカオは全長が約6キロとサーキットで言えば鈴鹿とほぼ同じ長さのコースであるのだがコース幅は鈴鹿の半分以下のところがほとんどでとてもではないがレースをする場所とは思えない場所ばかりが連続する。


そのようなレースをするには非常識とも感じられるコースをハイスピードでレーシングカーが通過していくのだからレースファンにはたまらないものがある。


特にスタート直後のリスボアコーナーでの激しいポジション争いは凄まじいの一言で今日開催されたWTCCの2レースでもいずれもリスボアコーナーで激しいクラッシュが起きている。


異常な環境の下でのレースを潜り抜けて今シーズンのチャンピオンを獲得したのはBMWのアンディー・プリオールで2年連続の世界タイトル獲得となった。


今シーズンからワークス体制を強化して実に大量6台ものワークスマシンを投入してきたスペインのセアトは残念ながらBMWにいま一歩及ばす。


ドライバーズタイトルはおろか一時は大量にリードしていたマニュファクチャラータイトルまでも逃すことになってしまった。


ハコといわれるツーリングカーレースではBMWが採用しているFR(フロントエンジン・リアドライブ)がアルファ・ロメオやセアトが採用しているFF(フロントエンジン・フロントドライブ)と比較して有利なだけに仕方がないとも言えるのだが、いつまでもBMWがWTCCを席巻しているのでは面白くないのでセアト、アルファ・ロメオには来シーズンに更なる強力なマシンでシーズンに臨んでもらいたいものだ。


そしてできることなら日本人ドライバーのハコの名手をWTCCへ参戦させて欲しい。