セリエA第11節でインテルはパルマのホームであるスタディオ・エンニオ・タルディーニで対戦した。
早朝の4時30分からの試合開始ということで非常に眠たい状況での観戦であったのだが、スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチのスーパーボレーで一気に目が覚めた。
フランス代表パトリック・ビエラからのロブパスを受けたイブラヒモビッチは胸トラップでボールをコントロールをしたあとでさらに左足でボールをシュートしやすいポジションにコントロール。
最後にそのボールをゴールの左に豪快に叩き込んで素晴らしいゴールを決めた。
ゴールを決めた後のイブラヒモビッチのふてぶてしいまでの自信満々の表情が非常に印象的であった。
ミラノダービーのゴール以降でイブラヒモビッチは完全にアヤックス時代の輝きを取り戻したといっていいだろう。
ユベントスでのイブラヒモビッチは本当の姿ではない。
荒々しいまでの気性こそイブラヒモビッチの本来の姿である。
とはいうものの、昨日のように荒い気性が前面に出すぎてイエローカード2枚での退場は困る。
試合はイブラヒモビッチのスーパーゴールで先制したインテルが一気に試合を決定するかに思われたのだがパルマのFWのブダンの素晴らしいゴールで同点に追いつかれてしまった。
同点に追いついて以降のパルマは明らかに勝ち点1狙いの守備的な形に変更したためにインテルはアウェーでありながらもホームゲームのように怒涛に攻めまくり、後半のロスタイムに途中出場のアルゼンチン代表フリオ・クルスが勝ち越しゴールを決めて試合が終了した。
相変わらずフルオ・クルスはインテルを危機から救ってくれる本当に素晴らしい選手である。
出番こそイブラヒモビッチやクレスポに押されて余りないものの与えられたチャンスを確実に物にする姿は見習うべきものがあるだろう。
インテルはこれで8勝3分で首位キープである。